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【vol.15】江戸小紋て何?
 さろんど節子  2021/10/11

【vol.15】江戸小紋て何?

お茶をなさる方なら一枚はお持ちではないでしょうか。
その成り立ちは江戸時代に武士が裃(かみしも)

注釈:武士の正装で、現代で言うと「制服」のようなもの。 肩衣(かたぎぬ)と呼ばれる肩が大きく張った独特の形の上衣と、下にはく袴(はかま)をセットにして着用します。 歌舞伎では、さまざまな裃が見られますが、色やデザインが実際より派手なものも多く、役の性格や身分などによって使い分けられています。

を用いた時に自分の藩の模様を決めて伊勢型紙を作らせ型染めの技法で染めたのが始まりだと聞いています。

ー島津藩のお定め柄の大小霰

ー紀州藩のお定め柄の鮫小紋 

それが庶民の着物の柄に用いられ現代では茶道や儀式の際に女性が色無地がわりに着用する様になりました。
家紋を付けなければ名古屋仕立ての染め帯から織の袋帯まで幅広くお召しいただけます。

なので染めの着物では一枚あるととても重宝な着物です。また紋を付ければ色無地と同じランクになり第一正装としてお召しになれます。

今回の催事では私が30年以上にわたり懇意にしている富田染工芸さんの江戸小紋と更紗染めをご紹介しております。

昔は自分好みの呉服屋さんがあり、そちらの店主さんに相談して別誂する事が楽しみでもあり出来上がってくる反物にわくわくして待つ時間を楽しんだのではないでしょうか。

現代はなんでも出来る時代になりましたね。昔の日本女性にとっては唯一の秘めた気持ちの表現だったような気がします。

江戸時代から続く染めの技法であれば先程ご紹介した富田染工芸さんが6代続く江戸小紋や更紗染め屋さんなのも頷けます。

 

私の知っている限りでは作家の宇野千代さんや私の大好きな沢村貞子さんなどのご注文の染めをされていました。最盛期には染上がりをトラック一台いっぱいに積んでご注文店に毎日のようにお届けしていたそうです。

「職人が何人もいた昔の活気溢れる工房の時代に負けない様な着物を作りながら制作技法や面白さをお客様にお伝えしていただければと思います。」

と語る高史さん。小さい頃からその場にいて職人さん達を間近で見てきたからこそですね!着物業界の未来に不安を抱いていた私も元気をいただいた企画展になりました。

高史君、いらしていただいだいた皆様、お買い上げいただいた皆様、本当にありがとうございました☺️

おまけ
この度江戸小紋や更紗を富田高史×石田節子オリジナルとして石田節子呉服店にて販売していこうと決めました!
もちろんお客様の別誂も承ります。時代を遡り私も挑戦しようと思いました!
これからも素敵なお着物を着ていただく為にもまだまだ頑張ってみますので応援よろしくお願い致しまーす🤗
YouTubeでお披露目できる日が来ますように🙏

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