作り帯について

なぜ今「作り帯」なのか?

たくさんの⽅々と出会う中で、昨今の着物ファンの皆様の中には、お太⿎結びに対して、苦⼿意識を持っている⽅が意外に多い事に気づきました。「着物は着てみたいけど、帯が結べないから着られない」という⽅々からは、⼿軽に締められる半幅帯に⼈気が集まる⼀⽅で、帯揚げや帯締めを選び、お太⿎を結んで本格的な着物姿を楽しむ事に対する憧れを持つ⽅々も多くいらっしゃいます。 そこで、お⼿持ちの帯を切って作り帯に変えてしまえば、簡単に本格的な着姿が実現出来るなあと思い⾄りました。 また、短時間で結び上がるため、急なお出かけや旅先でのお着替え、⻑時間の移動では、⽻織りものを着ていれば、後ろの帯を外して寄りかかる事もできます。 私も、着物を着るようになってから状況に合わせて使っておりました。 ⽯⽥節⼦流着付け教室では着物を着て帯を結ぶという昔からある着⽅をお教えしております。 それを踏まえた上で、時代にあった⼆部式帯もワードローブに加えていただけたら嬉しいです。
石田節子作り帯イメージ

作 り 帯 とは

あらかじめ、⼀本の帯を裁断し、折り畳みお太⿎の形に縫い形をつくってある帯のことです。 ⽤途やお好みに応じて、お太⿎の⼤きさや形状も様々なタイプから選べます。 形状によっては、⼈気の「⾓出し(銀座結び)」なども時短で形よく結ぶこともでき、より気軽に、より⼿短に楽しめることが魅⼒です。
石田節子作り帯イメージ

作り帯の特徴

  • 短時間で簡単に帯を結べます
  • バリエーション豊富で皆様のレベルやお好みに合わせて楽しめます
  • ポイント柄もバッチリ出せて、着こなしレベルUPで着物でお出かけも更に楽しくなります
  • ⾼難易度の「⼆重太⿎」なども簡単に結べます
作り帯商品イメージ

こんなお悩みを解決できます

  • 体型の変化や歳のせいで、⼿が上がらない
  • 帯のポイント柄を出すことが⼤変
  • 帯が短くて結べない
  • 帯が⻑すぎて結び⾟い
作り帯商品イメージ

作り帯の絞め方

1
あらかじめ帯板を背中に巻いておきます
2
胴帯を右わきにあてます
3
後ろに回して巻いていきます
4
二巻きしたら、紐を後ろで仮結びをしをします
5
帯板ごと胴帯を前に回し、仮結びした紐を解いて締め直します
6
紐を結んだら胴帯の中に入れます
7
お太鼓に帯揚をかけた帯枕を入れます
8
背中にしょい、胴帯と背中の間に留め具を差し込みます
9
枕の紐が見えないように、帯揚と一緒に前へ持ってきます
10
枕の紐を前で結び胴帯の中へ入れます
11
帯揚を畳み、帯の中央で結び、胴帯の中へ入れます
12
帯揚げを整えて、胴帯の完成です
13
帯締めを手先の上にかけて前にもってきます
14
帯の中央で結び、帯締めの両端をわきに挟んで完成です。
15
完成(後ろの着姿)
16
完成(右後ろの着姿)

作り帯の書籍

作り帯のタイプや色々な付け方など、下記書籍にて詳しく説明しております。 よろしければご覧ください

8分着付けでらくらく!
「石田節子流 気軽でお洒落な作り帯」

巻いて背負うだけ! 帯結びが簡単にできたら、きものの着付けも随分と気軽になりますね。 15分着付けで人気の石田節子が、「気軽でお洒落な作り帯」の魅力を伝えたいと、石田流作り帯のすべてを1冊にまとめました。 自身は5分もかからないという着付けの気軽さ、和更紗や中国の古布、アンデスの織りや大切な人の思い出の布など、帯としてまとうお洒落の醍醐味。 着物ライフの幅がぐんと広がる作り帯のアレコレを、丁寧にお伝えします。
出版社:世界文化社(2020/3/12) 1,540円
作り帯書籍