高校生の時、祖父母に仕立ててもらった浴衣。
本を見ながら悪戦苦闘しつつ、自分で着付けて見せに行った浴衣姿を、祖父母は喜んでくれました。
喜んでいる顔が凄く嬉しくて、着物や着付けに興味を持ち始めたきっかけでした。
その後は自己流で何とか着付ける浴衣、を何年か続けていましたが、ちゃんと着付けを習いたいと思っていた時に見つけたのは某着付け教室。
着物は着られるようになりましたが、オリジナルの用具や補正パットを使いながらの着付けは、正直面倒でした。
もっと楽に着られないのかと思っていた頃、本屋さんで見つけた『石田節子のきものでおでかけ』を読んで、これだっ！と感じました。
実際に石田節子流着付けを習ってみると、補正いらずの簡単で楽な着付け方で、何より、着崩れたら直せばいいというのが目から鱗でした。
日常で着物を着て出掛けられるようになり、ぐっと着物が身近なものになりました。
着物って、簡単で楽なものです。ぜひ、体験してみませんか？
季節のお花を生けて、皆様のお越しをお待ちしております。

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